食環境栄養学科3年生の松岡遥奈さん、水谷友梨香さんがレモンのキレート作用の実験、 川原舞子さん、森真琴さんがレモンラッシー作りの講師を務めました。レモンがカルシウムの吸収を高めることを、参加した子どもたちや保護者は体験を通じて理解を深めました。

この事業は、守山区エリアの地域食育連携事業として、守山保健センター主導のもと地域企業が事業連携して食育講座を展開することで、区民の健康増進につなげるものです。また、地域住民の健康を守ることは、管理栄養士の重要なミッションのひとつです。講師となった4人は、「参加者した方に理解していただける内容や話し方など、イベントの内容だけでなく管理栄養士の態度や笑顔で参加者の理解が深まることを再認識しました。栄養管理の知識を持っているだけでなく、人々に寄り添い気配りしながら健康を守る管理栄養士になります」と話してくれました。
ポピュレーションアプローチを実践する金城学院大学の学びが、 今回の守山区地域食育連携事業によりさらに深まりました。

東谷山フルーツパークでは、管理栄養士の卵である食環境栄養学科の学生たちが考案した「フルーツ」を使ったメニューが常時提供されている他、10月6日(土)、11月4日(日)には、栄養管理のイベントや講座を開講します。

金城学院大学で育つ管理栄養士の卵たちの活躍をご期待ください。