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年間行事

 幼稚園行事は、こどもたちの主体的な活動(自由活動)から生まれたあそびを、クラスのあつまり、年齢別あつまりなどとリンクさせながら、全生活を通して編み出されるものです。
 普段のあそびの延長線上にあり、こどもたち自らが見通しを持って取り組み、実現させて行きます。異年齢でのあそびや生活の中で、年長児がリードしながら話し合いをしたり、試行錯誤しながら行事の日に向けてあそびを展開させます。保育者はそんなこどもたちの傍らで、素材を準備し、適切な環境を整えます。また必要な助言を行いながら一緒に考え、共感しながら援助していきます。
 さまざまな行事の経験を通し、自己実現による自信や達成感を味わい、また互いの力を認め合うことが出来たり、得意なことを伸ばしたり、苦手なことも他児からの刺激を受け、やってみようとする力を身に付けていきます。

年間行事案内

4月


入園式
短い礼拝形式の入園式です。その後でクラスの先生と一緒に、お部屋で歌ったり、絵本をみたり、楽しい時を過ごします。帰りはエントランスで、お花の苗をプレゼント。
園庭ワーク(第1回)
家族も、卒園生も参加。年に4回の企画です。この時期は砂場や花壇の手入れ、大学構内を探検したり、筍掘りをしたり、野草を摘み、てんぷらにして食べたり、春ならではの楽しいことを考えます。園庭や周りの自然を皆で大切にすることや手入れすることにより、愛着を持っていつまでも遊びに来てほしいと思います。
イースター礼拝
キリスト教にとって、クリスマスと同じく大切な礼拝です。暦により3月、4月と変動します。十字架にかかり私たち人間の罪をその身に負い死なれた方が、預言通り復活されたことを記念する礼拝です。新しく生まれ変わることの象徴である「たまご」をゆでて、絵や色を付けて飾ったり、キャンディーのように包んで籠に盛って、礼拝してお祝いします。

5月


親子遠足
小幡緑地公園の本園や東園まで45分ほどかけて歩いて行く遠足です。年少児でも歩きなれた子は、弱音を吐かずに歩きます。歩くことの少ない時代に、歩いた後の程よい疲労感、その後のお茶やお弁当の美味しさを実感します。新緑の中、親睦を深めることが出来る楽しい一日です。
おいも苗植え
大学構内を抜けた住宅地にある畑まで、年少児が帰った午後に年中・年長児で出かけ、おいもの苗を植えます。「美味しいおいもが出来ます様に」と願いを込め、収穫の秋まで水やりや草抜きにも出かけます。神様からの恵みに気付き感謝するとともに、おうちの方やご近所の方、沢山の方のお力添えのお蔭で収穫できることを、こどもたちは知り、そのことにも感謝します。
科学館・プラネタリウム観覧(年長児)
星・宇宙に興味を持ち、そこから科学全般への関心を深めることをねらいとします。科学館まで年長児が、電車、地下鉄に乗って出かけます。公共の場でのマナーを学ぶ機会でもあります。
防災訓練
この時期は、不審者を想定しての避難訓練と、保護者へのメール連絡と引き渡し訓練をします。保育者は防災マニュアルに沿って訓練を行い、こどもたちが慌てたり怖がったりせず、保育者の指示に従えるように行います。同時に大学総務、防災センター、警備室に通じる防災システムのチェックも行います。メール連絡が円滑に行われ、園児を保護者に安全に渡すための訓練をします。

6月


花の日礼拝
美しい花をくださった神様に感謝し、こどもたち一人ひとりも花のように、神さまと人々に喜ばれる者となるように願い、通園途中で見つけた小さな花、家で咲かせた花を少しずつ持ち寄り礼拝します。その後、お世話になっているご近所の方、駅員さん、おまわりさん、防災センターなどにお花を届けます。
園庭ワーク(第2回)
すでに暑い日には水遊びが始まっています。木枠のプールや、築山を利用して、厚手の特大ビニールシートを張ったウォータースライダーを作ります。お父さんたちが大活躍。出来たら水着に着替えて初すべり。ワークと遊びの後は、アイスキャンディーを食べて一休み。

7月


すいかデー
自由活動時に、駐車場の竹藪から竹を数本切り、笹飾りをつけて園庭の山の上やテラスに立てます。涼しげに風に揺れる笹飾りを見ながらテラスで、お手伝い母さんたちがサービスしてくださるスイカをいただきます。おかわりも一杯してスイカ腹に…
緑鮮やかな笹を、切ったばかりの香りとともに、持ち帰ります。
年長児一泊キャンプ
家庭から離れ仲間と共に、一泊の生活を経験します。キャンプの内容など、こどもたちが主体となって話し合い、計画し、準備するというプロセスを通し、仲間と共に自分たちの生活を創り上げる経験をします。おやつ作り、朝食・夕食作り、お皿洗い、キャンプファイヤーの井桁組み、薪取り、布団運び、シーツ張り、洗濯などみんなで頑張ります。その合間に、プール遊び、昨年は流しそうめん(これも竹を切って来て作ります)もやりました。夜の幼稚園探検や虫探し、花火、キャンプファイヤーなど、しっかりたっぷり遊びます。沢山の仕事と遊び、親元を離れ1泊する経験を通し、みんな自信を身に付けて、一回りも二回りも大きくなって帰宅します。

8月


夏期保育
8月下旬に3日間の半日保育を行います。水遊びをして、その後コーンにディッシャーでアイスクリームをのせたおやつを食べます。この3日間は2学期の園生活にスムースに戻るためにも大切な保育です。

9月


園庭ワーク(第3回)
まだまだ暑い日が続くため、園庭のあちらこちらに寒冷紗を張り、日陰を作ります。運動会ごっこが始まる時期なので、平場の整地などもします。一気に園庭が涼しげな遊び場になります。作業の後は、やはりアイスキャンディーで一休み。
バザー
父母の会主催のバザーに、こどもたちも自分たちの出来ることで協力します。お花屋さんや自分たちが作りためた作品をおまけにしたり、いつもの遊びの中で準備します。当日は、お父さんやお母さんがゲームコーナーや、こどもマーケットを開いて下さり、楽しい一日を過ごします。
防災訓練
第2回目は、火災を想定しての避難訓練と保護者へのメール連絡と引き渡し訓練をします。保育者は防災マニュアルに沿って訓練を行い、こどもたちが慌てたり怖がったりせず、保育者の指示に従えるように行います。同時に大学総務、防災センター、警備室に通じる防災システムのチェックも行います。メール連絡が円滑に行われ、園児を保護者に安全に渡すための訓練をします。

10月


運動会
水遊び中心の季節が終わると、リレーやかけっこ、おにごっこなどの外遊びが盛んになります。雨の日は遊戯室の遊びの中に、玉入れ、綱引き、大縄跳び等も出てきます。こどもたちの遊びの展開を見ながら、保育者間でその年の運動会のねらいを明確にした上で、クラスの集まりや同年齢の集まりを通して、こどもたちと競技を決めていきます。特に親子競技は、今までの遊びの中からこどもたちのアイディアを基に競技にします。例えばお店屋さんごっこ、虫捕り、電車ごっこ、カードゲームなど、どうしたら競技になるのか考え、実現させていきます。自分たちが考え選ぶ競技だからこそ、力が入り親子で楽しんで参加できます。また年長児が話し合い、係を決めます。器具係、年少係、メダル係、ゴールテープ係、笛係、ごほうび係り、旗係、アナウンス係、座席係など自分たちが主体となる運動会を精一杯頑張っています。
おいも掘り
5月に年中・年長児で植え、お世話してきたお芋の収穫を、年少児も加わり収穫に出かけます。大きなおいも、小さなおいもを土から掘り起こせた時の歓声が響きます。時には5キロものおいもを背負って歩き、幼稚園に帰ります。取れたおいもを秤に載せて少ない子や幼稚園のパーティー用に分けてくれます。収穫とその喜びとを下さった神様に感謝します。
収穫感謝礼拝
みんなで育てて収穫したおいも、園庭で実った柿、ヤマボウシ、アケビなどを籠に盛って、沢山の食べ物の実りを感謝する礼拝をします。

11月


やきいもパーティー
収穫を感謝し礼拝したこどもたちは、やきいもパーティーをします。この日はお手伝いのお母さんも募集して、やきいも準備コーナー、かまどと薪コーナーなどを設置して、こどもたちが火起こしから参加します。かまどで焼いたおいもの美味しさは格別です。

12月


クリスマス讃美礼拝
最も大切な行事として準備します。イエス・キリストの誕生の場面を年長児が役を担い、年中児の聖歌隊と年少児の小さな星、天使、羊、と一緒に演じながら全園児、全保護者とで礼拝します。長い間、温め育ててきた希望の配役を、年長児が全員集まり数日かけて決めます。願いの叶う子、叶わない子どちらの気持ちにも気づき、思いあいながらその子にしか出来ない大切な役であることの確信と自信が与えられることを保育者は祈ります。
アドベントクランツのろうそくの灯とわずかなライトの中で厳かに讃美礼拝が始まり、イエスキリストの誕生を祝い感謝します。保護者の方も讃美歌練習を通し美しい讃美で礼拝を支えて下さいます。真のクリスマスを祝い、大人もこどもも大きな祝福に包まれます。
クリスマス親子礼拝(礼拝、ミニコンサート、年長児キャロリング)
親子、卒園生、ご近所の方、どなたの参加も歓迎し、1部のクリスマス礼拝、2部のミニコンサートと年長児のキャロリングを行います。ミニコンサートは金城学院の学生がハンドベルの演奏等、毎年内容を変えて交代でコンサート奉仕を行ってくれます。お子様を連れては中々コンサートに出掛けることが出来ない親子に、本物の音楽に親しめる機会を。という願いで毎年続けられています。
その後、年長児が舞台でキャロルを歌い、更に駅前で道行く人々にクリスマスの喜びを伝えるキャロリングに出かけます。

1月


もちつき
かまどでもち米を蒸し、石臼でついてお餅を食べます。お餅がこのようにして出来ることを初めて知る子がほとんどです。年長児が実際におもちつきを体験、年少・年中児は周りで「よいしょ!よいしょ!」と掛け声をくれます。つきたてのお餅をおやつに頂きます。お餅の嫌いな子も思わずおかわりをしてしまう程 お・い・し・い です。
観劇
毎年バザーの収益金を父母の会から頂き、プロの劇団を招き、こどもたちが観劇の体験をします。白熱の演技に、こどもたちは魅せられ、観劇体験を終えるとあちこちのクラスで、人形劇やステージごっこが盛んになります。本物の魅力はすごい!
防災訓練
第3回目は、地震を想定しての避難訓練と保護者へのメール連絡と引き渡し訓練をします。保育者は防災マニュアルに沿って訓練を行い、こどもたちが慌てたり怖がったりせず、保育者の指示に従えるように行います。同時に大学総務、防災センター、警備室に通じる防災システムのチェックも行います。メール連絡が円滑に行われ、園児を保護者に安全に渡すための訓練をします。別日に4回目として、「クラスではない場所にいて地震に遭遇したら」という想定でこどもと保育者とで訓練をします。

2月


いっしょにあそぼうのひ
こどもたちが今までの幼稚園生活を通して積み上げてきた遊びを、おうちの方も招き一緒に楽しもうという日。遊びをこどもと共有することで、こどもたちの目線になってすごします。それによって、遊びの持つ素晴らしい力や、こどもたちの感じていることに気付き、感動を共有する日になることを願っています。
園庭ワーク(第4回)
年度最後の園庭ワークは、砂場や平場の整備と、大なべでの煮込み料理を皆で作ってお昼ご飯にするという、お楽しみの会。みんなで労働した後のあったかい昼食は格別の味。
4回のワークのお蔭で、こどもたちの遊び場が安全で楽しい場として守られています。

3月


お別れ遠足
異年齢のこどもたちが絆を深め、関わってきた1年間、卒園を前にした年長児との思い出に残る楽しい一日を過ごします。近くの公園や、大学構内にある自然の中で過ごし、その楽しさを体験します。
卒園式
全園児と年長児保護者、来賓を招き礼拝形式の卒園式を行います。
式の中では、毎日一緒に過ごした年少・年中児からの感謝とお祝いの言葉。年長児からは幼稚園を託す年少・年中児への感謝と励ましの言葉が贈られます。
年長児一人ひとりのこれまでの成長を神様に感謝すると共に、幼稚園生活を担いリードしてくれた年長児が自信を持ち小学校へと進むことを祈ります。