命の木

命の木

「主なる神は、見るからに好ましく、食べるに良いものをもたらすあらゆる木を地に生えいでさせ、また園の中央には、命の木と善悪を知る木を生えいでさせられた。」
(創世記 2:9)

イタリアのスコラ神学者で、フランシスコ会第7代総会長であったボナヴェントゥーラ(Bonaventura,1217-74)によると、エデンの園にあった命の木は地上に移され、イエスが付けられた十字架の木となり、その実が使徒、預言者、聖徒(信者)たちである、と言われています。命の木につながっている限り、わたしたちはその枝を伸ばし、豊かな実を結ぶことが約束されています。命の木のステインドグラスは、このような願いをこめて、東正面玄関の窓に制作されました。

この窓は宗教的宇宙空間を物語っています。命の木は、彼方から此方へ蛇行する豊かな流れのほとりに植えられ、7.6mの高さを突き抜けてそびえ立ち、巾5.3m 一杯に枝を広げ、肥沃な大地に根を張っています。大地は神が創造された国、命の木の枝葉は神の国の民、水は神の御言葉です。神からの光を受け、大地に根を張り、御言葉に養われて枝葉を伸ばし、やがて豊かな実を結ぶ命の木に、金城学院も一つの枝としてつながっているのです。


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